いつもサーフボードにワックスが、うまく塗れなくて悩んでないですか?
実は、この記事で紹介する『ワックスの正しい塗り方』を実践すると、誰でも簡単にきれいにワックスを塗ることが出来ます。
なぜなら、僕も初心者のころワックスを上手く塗れなくて悩んでいた時期がありました。
そんな時に先輩にワックスを塗るコツを教えてもらい、うまく塗ることが出来るようになったんです。
だけど
- 周りにサーフィンしてる人がいない
- 詳しく教えてくれる人がいない
- 人に聞くのがにがて
などの理由でサーフワックスがうまく濡れない方におすすめの記事になってます。
具体的には
- ワックスの塗り方でポイントになる箇所を3つ
- ワックスの塗り方5つ
をご紹介します。
記事を読み終えると、今後ワックスの塗り方で悩むことがなくなります。
また同じ悩みをもったひとにもアドバイスできるようになりますね。
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目次
サーフィン用ワックスの種類
サーフィンで使うワックスってたくさんの種類があるけど、どれでもいいの?
ワックスの種類は大きく分けて2つありますよ!
- ベース用ワックス
- トップ用ワックス
1つずつ紹介していきます。
ベース用ワックス
新品のサーフボードや、ワックスを落としたサーフボードに直接塗る下地用です。
夏に水温があがってワックスがとけないように、硬めに設定されているのがベース用ワックスの特徴です。
下地を整えることで、トップ用ワックスが塗りやすくなります。
季節に関係なく同じベースワックスで、一年中使用OK!
トップ用ワックス
ベース用ワックスの上に塗る少しやわらいのが、トップワックスです。
ベースワックスよりやわらかいことで、グリップ力がUP。
でもトップ用ワックスどれを塗っても良いわけではないんです。
季節により気温や水温が異なるので、使うワックスの硬さも変わるんですよ。
たとえばやわらかい冬用(cold)のワックスを夏に使うと暑さで溶けてしまい、ベトベトですよね。
逆に硬い夏用ワックス(tropical)を寒い冬に使ってもワックスが硬く、つるつると滑ってしまいます。
またトップ用ワックスには季節におうじて4種類あるので紹介しますね。
COLD(コールド)
- 1月~3月の1番水温が低い冬用
- 水温は14℃〜
- ワックスのかたさはもっとも柔らかい
COOL(クール)
- 3月~5月 10月~12月の比較的水温が低い春/秋用
- 水温は12〜20℃
WARM(ウォーム)
- 5月~7月 10月~12月の比較的水温が高い初夏/秋用
- 水温は17〜25℃
TROPICAL(トロピカル)
- 7月~9月の気温と水温がもっとも高い真夏用
- 水温は25℃以上
- ワックスのかたさはこの中でいちばん硬い
またトップワックスは直接からだに触れるので、次第にグリップ力がなくなります。
なので海に入る前には、トップワックスをかならず塗りましょうね。
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ワックスを正しく塗る方法
ワックスを塗る場所
ワックスはどこに塗ったらいいん?
サーフィン用ワックスはサーフボードと体が当たる部分に塗ります!
- 前足を置く部分
- パドリングの時に腹ばいになる部分
- 波待ちで座る部分
- ドルフィンスルーの時に手で持つ部分
サーフィン用ワックスは、熱に弱いので太陽をさけて日陰がある涼し所で塗りましょうね。
またサーフボードを、直接地面に置いて塗るとキズがついてしまいますよね。
なのでワックスを塗る時はボードケースなどを下に敷いて塗ると良いでよ。
まずは下地のベースコートから塗って行きましょう。(ベースコートは硬めの真夏用ワックスと兼用しているワックスメーカーが多い)
ベースコートとトップコートの役割
なんでベースとトップがあるん?
トップコートだけだとワックスのつきが悪く、ウェットの擦れや熱でとけたりして、すぐにはがれてしまうんですよ!
トップコートだけだとダメみたいね…
僕も初心者の時に、面倒でベースを塗らずトップコートだけでサーフィンしていた時期がありました。
ちゃんと塗ってください!
1、2時間のサーフィンでワックスがなくなりツルツル滑った経験があります!
そりゃ滑るわw
なのでベースコートは面倒くさがらず、しっかりと塗りましょう!
ベースコートの良し悪しが、ワックスをうまく塗るポイントになります。
ベースコートの方法
- きれいなサーフボードを用意します。
- ワックスのかどの部分を使って右上から左下に線をひくように塗っていきます。(力をぬいて)
- 今度は左上から右下に同じように。(格子状になる)
- 最後にワックスの平らな部分を使って、円を描くように塗りましょう。(やさしく)
- 線をひいた部分がダマ状の膨らみになったらベースコートの仕上がりはOK。
トップコートの方法
- COLD〜TROPICALから季節にあったトップワックスを使います。(ダマにのせる感じ)
- ワックスのかどを使わず、やさしく円を描くように塗りましょう。
- ワックス全体のダマが同じ大きさになるまでひたすら塗ります。(根気よく)
- しっかりしたダマになったらトップコートはOK
またトップコートは海に入る前に毎回塗りましょう。
なぜならウエットスーツですれたり、ボードケースに付着したり、汚れが付いたりしてグリップ力がさがってしまうのです。
トップコートは非常に熱に弱くやわらかいので、こまめに塗ることを是非おすすめします。
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まとめ
ワックスを正しく使うためには
- 下地づくりのベースコート
- グリップ力アップのトップコート
- 季節に応じたワックス選び
- 塗る場所
- ベースコートの塗り方
- トップコートの塗り方
以上をしっかり頭にいれておけば、ワックスの塗り方で悩むことがなくなりますね。
またおなじ悩みをかかえているひとに、教えてあげたら喜ばれますね。