キャンプに行ったときに食材や飲みものを冷やすためにクーラーボックスは必需品です。
でも、クーラーボックスにいれておいた氷が溶けて『ビールを飲んだらぬるかった!』『食材から変な匂いがした!』なんて経験ありますよね。
キンキンに冷えたビールが飲めない!食材が傷んでた!
せっかくのキャンプが台無しですね。
実は絶対に氷が溶けない、冷凍もできるクーラーボックスがあるんです。
それは、ポータブル冷蔵庫!
この記事ではポータブル冷蔵庫(車載冷蔵庫)の魅力について紹介していきます。
この記事を読み終えるといつでもどこでも、キンキンに冷えたビールを飲むことができます。
目次
ポータブル冷蔵庫とは
コンパクトになった家庭用冷蔵庫です。
コンパクトサイズなので車に載せたり、キャンプなどの屋外で手軽につかうことができるんですよ。
ポータブル冷蔵庫は電気で稼働するため食材などを保冷することはもちろん、冷凍することができるんです。
電源はどうするの?
基本冷蔵庫なので電源が必要ですよね。
ポータブル冷蔵庫の主な給電は
- 100Vの家庭用電源
- 車載用DCシガーソケット
- ポータブルバッテリー
またポータブルソーラーパネルを使うことで電源供給することもできます。
ポータブル冷蔵庫とクーラーボックスとの違いは?
一番の違いといえばやっぱり冷凍できるかできないかですね!
クーラーボックスは保冷剤や氷をいれて保冷する ➡ 冷凍できない
保冷剤や氷がとけたら終了です。
ポータブル冷蔵庫は電気を使って温度調整(保冷・冷凍)をする ➡ 冷凍できる
電気がの供給がなくなったら終了ですが、保冷剤や氷を入れれば保冷はできる。
また電気さえあれば何時間でも稼働できるので、クーラーボックスみたいに氷をつぎ足さなくてもOK!
ポータブル冷蔵庫の容量は?
キャンプのメインで使用する容量は、10Lから30L前後ものです。
ソロやファミリーなど、何人で何泊するのかでポータブル冷蔵庫のサイズを選びましょう。
なぜならソロキャンの場合に大きすぎると持ち運ぶのが大変。
また8Lぐらいの小さめだと、ファミリーで4泊5泊もしたらちょっと不便ですよね。
メーカーや仕様によりちがいますが、容量と重さの目安は
10~20Lまでは10キロ前後
20L~30Lは15キロ前後だとおぼえてくださいね。
メリットは?
キャンプにポータブル冷蔵庫を持って行ってよかったこと3つ!
①冷たい飲み物がすぐ飲めて最高
何といっても一番のメリットは、キンキンに冷えた飲み物(私はビール)がすぐ飲めることです。
ポータブル冷蔵庫は飲み物が、凍るか凍らないかぐらいの細かい温度調整が可能!
なのでクーラーボックスで保冷剤や氷をつかって冷やすより、格段に冷えがちがうんです!
夏場でのテントやタープ設営後には冷たい飲み物がすぐに飲めますね。
②夏場のキャンプ食材の幅がひろがった
冷凍・冷蔵ができるので海鮮系などの食材が鮮度を保ったまま、美味しく食べることができます。
たとえば傷みやすい刺身とか殻付カキなど保存できるんですよ。
肉だけじゃなく魚貝類もバーベキューにはとっても相性がいいですよね。
また生クリーム(傷みやすいもの)が入ったスイーツも保存OK!
バーベキュー後にスイーツが出されたら、女性の方はうれいしですよね。
③2泊以上のキャンプ連泊、長期旅行、車中泊でも大活躍
1泊2日のキャンプならクーラーボックスでも大丈夫かもしれません。
だけど2泊以上の連泊になると厳しいですよね。
コンビニやスーパーで氷を買ってつぎたして…溶けたら買って…めんどうですよね。
氷がいらないポータブル冷蔵庫はホントに便利!
またキャンピングカーで長期旅行や車中泊にはぜったいおススメです!
デメリットは?
ポータブル冷蔵庫を半年つかってみた結果、2つの欠点が見つかりました。
デメリット:①外観のわりに容量が小さく重い
まず外寸サイズのわりに容量が小さい!
そして見た目以上に重い!
なぜならポータブル冷蔵庫はコンプレッサーが内蔵されています。
なので外寸サイズよりも実際の収納スペースは小さくなります。
また中に入れる
食材や飲み物+コンプレッサー
の重量も加わります。
なのでポータブル冷蔵庫の容量が大きいものはかなりの重さになりますよね…
デメリット:②電気がないと使えない
ポータブル冷蔵庫はコンプレッサーが動かないと冷やすことができないんです。
なぜならコンプレッサーが連続運転することで、ポータブル冷蔵庫がひやされます。
コンプレッサーが動かないと冷蔵も冷凍もしてくれません。
電気がないとただの重いクーラーボックスになりますね。
ポータブル冷蔵庫は電源供給が必須なんです!
ちなみに消費する電力は
急速モード ➡ 多い
エコモード ➡ 少ない
冷凍-20℃ ➡ 多い
冷蔵10℃ ➡ 少ない
(メーカーによって多少の違いはあります)
ポータブ冷蔵庫をキャンプでつかうにはどうしたらいいの?
キャンプなど屋外でつかう場合はポータブルバッテリーをもっていきましょう!
ポータブルバッテリー?
そうです!ポータブルバッテリーがあればつかえますよ!詳しくは下の記事を読んでね!
※ポータブルバッテリーとは?(リンク)
価格:28,800円 |
ポータブルバッテリーでつかえるのは分かったけど、ほかに冷やす方法ないの?
氷を入れたら冷えますよ!
それってただの重いクーラーボックスやん!
ポータブル冷蔵庫の選び方は?
ポータブル冷蔵庫は用途に合った、使いやすいものを選びましょう!
なぜらなソロキャン1泊で容量50L(重さ15㌔)の大きいものを持っていっても、無駄ですよね。
消費電力が大きいポータブル冷蔵庫に、容量が小さいポータブルバッテリーだとすぐに電力がなくなります。
選ぶポイントは4つ!
- サイズ
- 消費電力
- 温度調整
- 静音性
一つずつ説明ししますね!
サイズ
- 何人で何泊するのか?
- 食材や飲み物の大きさは?
- 車に乗せることが出来るか?
- 一人で持てる大きさなのか?
自分がいちばん扱いやすいポータブル冷蔵庫のサイズを考えましょう。
消費電力
- 稼働中の電力は?
- エコ運転時の電力は?
- ポータブルバッテリーの容量は足りるのか?
温度調整
- 最低温度は何度か?
- 冷凍できるのか?
- 冷蔵だけなのか?
- 保温できるのか?
- 2室タイプが別々で調整できるか?
静音性
- 稼働中の音は気になるか?
- エコ運転時の音は?
- 振動はするのか?
ポータブル冷蔵庫を選ぶ時は、どこで何人で使うのかをよく考えて選べば問題ないですね!
価格:32,480円 |
まとめ
ポータブル冷蔵庫はアウトドアや車中泊はもちろん、家でもサブ冷蔵庫としてつかえるんですね!
- 冷たい飲み物がすぐ飲める
- 冷凍食材も使えて食材の幅が広がる
- 連泊や車中泊で活躍
- 氷もつくれる
いろいろメリットも多いですね!
キンキンに冷えたビールをすぐ飲むこともできます!
食材も鮮度を保ったまま!
アウトドアをさら楽しむためには、ポータブル冷蔵庫は必需品ですね。
用途にあったものを選んで購入しましょう!